特別支援教育の研究の資料
茨城県教育研修センター特別支援教育課で取り組んだ,「特別支援教育に関する研究」の資料を掲載しています。ダウンロードしてご活用ください。
キャリア教育の視点を踏まえた
小・中・高等学校における特別支援教育の在り方
本研究は「校種間の連携」と「支援の連続性・継続性」を重視しています。キーワードは「校種間を『むすぶ』」「支援を『つなぐ』」です。小・中・高等学校における特別な配慮を必要とする児童生徒に対し、キャリア教育の視点を踏まえた指導のあり方について実践的な研究を進め、「キャリア教育ハンドブック」と「実践報告集」を作成しました。また、実践で活用した教材資料もありますので、ぜひご活用ください。
研究の成果物
資料1 「キャリア教育ハンドブック」
資料2 「実践報告集」
教材資料① 「挨拶はなぜ大切なんだろう」「動画資料1」「動画資料2」
教材資料② 「選ぶ・決める」「選ぶって?決めるって?」
「しごとをもっとやってみよう」
障害の状態等に応じた自立活動の指導の在り方
障害のある児童生徒が、障害による学習上又は生活上の困難を改善・克服し、将来の自立と社会参加を図るために必要な知識、技能、態度及び習慣を身に付けるために、自立活動の指導を行うことは大変重要です。しかしながら、自立活動の指導について難しさや不安を感じ、日々悩みを抱えながら指導にあたっている先生方も少なくありません。そこで小・中学校の特別支援学級、通級指導教室における自立活動の指導の充実を目指して「自立活動の指導プロセス解説『すんなり自立活動』」と「実践事例集」を作成しました。ぜひ活用ください。
研究の成果物
資料1 自立活動の指導プロセス解説『すんなり自立活動』
資料2 自立活動実践事例集・手立て集
資料3 研究の概要まるわかり「リーフレット」
資料4 指導内容設定のためのプロセスシート(記入例)
指導内容設定のためのプロセスシート(Word版)
じりっきー
特別な教育的ニーズのある児童生徒の理解と支援の在り方について、保護者との合意形成に基づく合理的配慮に焦点を当てて研究をしました。
平成28年4月1日より「障害者差別解消法」が施行され、「合理的配慮」の提供が義務化されました。学校でも、インクルーシブ教育システムへの対応や本人・保護者との合意形成を丁寧に行い、合理的配慮を行うことが求められるようになりました。研究の成果として、ハンドブック「30分でわかるインクルーシブ教育システムと合理的配慮」を作成しました。校内研修等で活用していただけたらと思います。
特別支援学級や通級指導教室担当の先生方の学級経営や学習指導の疑問にお応えすべく、「特別支援学級スタート応援ブック」を作成しました。
令和6年3月に第4版に更新しました。
特別支援学級スタート応援ブック【第4版】はこちら
特別な教育的ニーズをもつ児童生徒に対する教科指導
特に算数・数学に苦手さをもつ児童生徒に対して、つまずきや困難さを軽減するための指導や支援のアイディアを収集しました。「つまずきに対応する支援シート」は、クリックするとワークシートやヒントカードが取り出せたり、デジタルコンテンツを見ることができたりします。
くわしくはこちら