Try!プログラミング

1. 取手市立戸頭小学校の「Try!プログラミング」

投稿日時: 2020/11/25
 研修センターでの希望研修「小学校段階におけるプログラミング教育研修講座」後に,受講者の先生が勤務校でプログラミング教育に取り組んだ様子を紹介します。
 実践校及び実践者は,取手市立戸頭小学校 髙木 雄太先生です。実践内容は,以下の通りです。 

6年理科の「水溶液の性質」の学習です。本単元で学習した「塩酸,炭酸水,石灰水,食塩水,アンモニア水」の5つの水溶液を区別するためには,どのような方法があるかを考えました。考える際に,プログラミングの「分岐」を活用しました。授業の導入で,小・中・高校生を区別する活動を例に用いることで,分岐の意味を理解することができました。今回の課題に対し,個人で考えた後に,班で話し合って意見をまとめ,各班で考えた水溶液を区別する方法とその結果を全体で共有しました。班によって,区別するための方法や手順が異なっており,それぞれの水溶液の特徴を様々な観点から再確認することができました。今後も各教科等でプログラミング的思考を育んでいきます。