Try!プログラミング

1. 古河市立八俣小学校 「Try!プログラミング」

投稿日時: 2022/10/17 谷田部幸愛

 8月8、9日に希望研修「小学校段階におけるプログラミング教育研修講座」を行いました。ここでは、受講された先生が勤務校でプログラミング教育に取り組んだ実践を紹介します。

 今回の、実践校及び実践者は、古河市立八俣小学校 鈴木義行先生です。実践内容は、以下の通りです。

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 八俣小学校では、第3学年~6学年で古河市生涯学習課の職員を講師にお迎えし、プログラミング教室の出前授業を実施しました。自分の担当する第3学年では、「『Scratch』を使ってゲームをつくろう」をテーマとする授業でした。児童は、最初ゲームは「楽しむもの」だと思っていたようで、「つくる」ことに戸惑いがありましたが、始まると集中して説明を聞いていました。ゲームの内容は、カニを猫2匹に当たらないようにヒトデの所まで動かすというものでした。猫が動くための命令を、教えて頂いた通りにプログラムしました。児童はうまくいかないところがあると、担任や講師の方に積極的に質問をしていました。児童同士でも、自然と教え合いが広まり、みんなでゲームをつくることができました。「プログラミングって楽しい」や「古河市プログラミングコンテストに応募したい」などの感想がたくさん出て、児童の興味や関心がとても高まりました。

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 今後も,受講された先生方の実践の様子についてお伝えしていきます。受講者の先生方の活躍に是非ご注目ください。