情報教育課新着情報

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求めるヒントがきっとある!


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月3日(火),教育の情報化に関する研究「論理的思考力を育むためのICT活用の在り方」の第4回研究協議会が行われました。そこでは,1225日(水)の研究発表会に向けて,リハーサルが行われました。研究発表会では,論理的思考力の育成に役立つ実践発表をはじめICT体験,茨城大学の小林祐紀准教授による講義・指導講評が行われます。12月6日(金)まで発表会への申込みが可能です。各学校の管理職の先生と相談の上,お申し込みください。

若手教員〔3年次〕研修講座(高校,産業)第2日


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月4日(水),3年間にわたる若手教員研修講座の締め括りとして,若手教員〔3年次〕研修講座の第2日が行われました。

 「学習指導上の課題と対応」として,受講者は,講義や協力者の実践発表,研究協議から自身の学習指導を振り返り,新たな課題解決の糸口を得ることができました。また,研究協議終了後は,閉講式があり,今後中堅教員として教育活動を新たにスタートするにあたり,自己の研修を継続し指導上の知識や技能を向上させながら,「学び続ける教師」として日々の教育活動を行う決意を胸にしていました。

若手教員〔初任者〕研修講座(高等学校,商業)第13日


 12月5日(木),県立鬼怒商業高等学校において,若手教員〔初任者〕研修講座(高等学校・商業)の授業参観を行いました。

 6名の商業科初任者のうち,授業実践者となった初任者は,第1学年「簿記・商品有高帳の記帳」の授業を行い,他の初任者が参観者として授業を参観しました。また,鬼怒商業高等学校商業科教諭による「情報処理」の授業参観も行いました。参観後の研究協議では,初任者が行った「簿記」の授業について,学習指導上参考になった点や改善点,実務につながる簿記指導の在り方について,2つのグループに分かれて話し合いました。

 実際に授業を行い改善点等を検討し合うことで,授業実践者,参観者それぞれの立場から,自身の学習指導を振り返る機会となり,学習指導において新たなアイデアを持ち帰ることのできる有意義な一日となりました。

研究発表会「論理的思考力を育むためのICT活用の在り方」

1225日(水),教育研修センター研究発表会「教育の情報化に関する研究」が開催されました。小・中学校,高等学校,特別支援学校や教育委員会,大学等を合わせ,計210名を超える先生方に参加いただき,たくさんの方と学びを共有できました。本研究の主題にある論理的思考力は,学習の基盤となる資質・能力とされ,教科等横断的な学習の中で育むことが目指されています。ICTの活用は,その思考を可視化しながら対話によって学びを深めることに役立てられます。参加者の先生方からは,「今日研修したことを学校で伝えていこうと思います。」といった言葉を複数いただきました。今後も,先生方と共に学び,先生方が求めるヒントを提供できる研究を進めていきます。

校内研修支援訪問(神栖市)の様子が茨城新聞で紹介されました。

 2月13日(木)に行われた,神栖市教育委員会の依頼による校内研修支援訪問(会場:神栖市立深芝小学校)の様子が,2020年2月18日付茨城新聞で紹介されました。研修のテーマは「プログラミング教育」です。神栖市は,市を挙げて来年度以降のプログラミング教育の準備を進めており,今回は昨年度から継続して6度目の訪問になります。市内全ての小中学校の参加者が授業を参観し,研究協議を行いました。市教育委員会が中心となり,小中連携した神栖市の取組は,これからプログラミング教育をどのように進めていけばよいか検討中の市町村にとって参考になるのではないかと思います。
 教育研修センター情報教育課では,今後も研修講座や訪問で,プログラミング教育を推進する県内各市町村・学校をサポートします。ぜひ,研修センターの校内研修支援に関する事業を御活用ください。