Try!プログラミング
結城市立山川小学校「Try!プログラミング」
8月8、9日に希望研修「小学校段階におけるプログラミング教育研修講座」を行いました。ここでは、受講された先生が勤務校でプログラミング教育に取り組んだ実践を紹介します。
今回の、実践校及び実践者は、結城市立山川小学校 永盛 葉月先生です。実践内容は以下の通りです。
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第6学年算数「比例・反比例」の単元の指導において、プログラミングソフトを用いた比例・反比例のグラフの作図を実践した。児童は、プログラムを考えていく段階で、点を打つだけでなく、線を描く方法を考えたり、値を工夫したりすることで、比例・反比例の関係を見いだすことができた。また、プログラミングを使うことの良さも十分に感じ取ることができた。
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今後も、受講された先生方の実践の様子についてお伝えしていきます。受講者の先生方の活躍に是非ご注目ください。
水戸市立常磐小学校「Try!プログラミング」
8月8、9日に希望研修「小学校段階におけるプログラミング教育研修講座」を行いました。ここでは、受講された先生が勤務校でプログラミング教育に取り組んだ実践を紹介します。
今回の、実践校及び実践者は、水戸市立常磐小学校 浅野 小百合先生と 小野寺 幸子先生です。実践内容は、以下の通りです。
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小学1年生の算数「ゴールをめざそう!」(大日本図書P.168)の様子です。
目的を達成するために、命令をどのような順序で組み合わせればよいかを考えるプログラミング学習をアンプラグド型で行いました。
本授業は、「○ます すすむ」や「右/左に回る」という命令を組み合わせて、スタート地点にあるラビちゃん(ウサギのカード)をゴールまで進めようという学習でした。
児童は、命令が書かれたカードを机上で動かしながら、ゴールまで進める命令の組み合わせ(プログラム)を考え、プログラムができたら、迷路の書かれたシートの上で実際にラビちゃんを動かし、プログラムが正しく作れているかを確認しました。ゴールに辿り着けないときには、その原因となる命令を修正して、再度試してみるということを繰り返しながら、プログラムを完成させていきました。
友達との交流で、自分の考えとは異なるプログラムと出会ったときには、お互いのプログラムが本当に正しく作成されているかをじっくりと検討する姿が見られました。交流を通して、自分では気付くことができなかったミスを発見したり、ゴールをする方法は複数あるということを知ったりすることができました。
今回の学習を通して、子どもたちは、「1つの目的を達成させるためには、複数の命令を組み合わせる必要があること」、「考えたプログラムは完成ではなく、試行錯誤し、必要に応じて修正を加えて、よりよいプログラムに変えていくこと」、「プログラミング的思考は日常生活の様々な場面で無意識に行われていること」に気付くことができました。
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今後も、受講された先生方の実践の様子についてお伝えしていきます。受講者の先生方の活躍に是非ご注目ください。
神栖市立大野原小学校 「Try!プログラミング」
8月8日と9日に希望研修「小学校段階におけるプログラミング教育研修講座」を行いました。ここでは、受講された先生が勤務校でプログラミング教育に取り組んだ実践を紹介します。
今回の、実践校及び実践者は、神栖市立大野原小学校 木暮あかり先生です。実践内容は、以下の通りです。
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第5学年の図画工作科の「コロがるくんの旅」の学習で、ビー玉のコロがるくんが通るコースを作る活動の中に、プログラミング教育を取り入れました。フローチャートを活用して、手順の確認を行う中で、「加除修正(デバッグ)」をこまめに行いながら作品づくりに取り組めるようにしました。ビー玉が思ったように通らずに困っている児童がいると、周りの友達から「ここの角度を変えてみたらいいんじゃない?」、「幅を確認してみた?」など、アドバイスが飛び交いました。うまくいかなかった時に様々な視点で見直すことができる児童が増え、友達と協力したりアドバイスし合ったりしながら、工夫をこらした作品ができあがりました。各教科でも、プログラミング的思考を育めるように取り組んでいきたいです。
試行錯誤をしながら作品づくり
作業手順の確認 作品によるビー玉の動きを確認する動画撮影
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今後も、受講された先生方の実践の様子についてお伝えしていきます。受講者の先生方の活躍に是非ご注目ください。
茨城町立長岡小学校 「Try!プログラミング」
8月8日と9日に希望研修「小学校段階におけるプログラミング教育研修講座」を行いました。ここでは、受講された先生が勤務校でプログラミング教育に取り組んだ実践を紹介します。
今回の、実践校及び実践者は、茨城町立長岡小学校 柳田咲耶先生です。実践内容は、以下の通りです。
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第1学年の学級活動の時間に「わすれものをしないために」というテーマで、アンプラグドプログラミングを活用した授業を行いました。
まず、アンプラグドプログラミングは初体験の子供たちにプログラミングとはどういうものか伝わるよう、パワーポイントで事例を挙げて紹介しました。その後、実際に自分が忘れ物をしないために、どんな順序で行動すればよいかを考えました。子供たちは試行錯誤しながら順序を並べ替えていました。
アンプラグドプログラミングは一人一人の最適解が異なることもあり、難しさも感じましたが楽しく話合いができ、よい学びとなりました。
子供たち 同士で行動の順序について考え並べ替えている様子 グループごとに考えた順序を掲示した様子
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今後も、受講された先生方の実践の様子についてお伝えしていきます。受講者の先生方の活躍に是非ご注目ください。
常総市立水海道中学校夜間学級「Try!プログラミング」
8月8日と9日に希望研修「小学校段階におけるプログラミング教育研修講座」を行いました。ここでは、受講された先生が勤務校でプログラミング教育に取り組んだ実践を紹介します。
今回は、常総市立水海道中学校夜間学級 海野浩嗣教諭から実践報告をしていただきました。海野教諭による報告内容は、以下の通りです。
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常総市立水海道中学校夜間学級は令和2年6月に開級しました。生徒の年齢・国籍は様々ですが、全員が夢や目標に向かって毎日一生懸命勉強しています。
今回、中学校1年数学のクラス(外国籍の生徒4名)がプログラミングの学習をしました。
日本語の理解がまだ不十分なため、まず、アンプラグドプログラミング(※1)を実施しました。
「1ます すすむ」「右へ回る」など簡単な日本語を用いてスタートからゴールまでたどり着くようプログラム(命令)を考えました。生徒本人が考えたプログラムを他の生徒に伝え、実際に進みながらよいかどうか確認しました。何回か練習を重ねるうちに、最も効率の良い進み方を考え、プログラムを組むことができました。
※1 「アンプラグドプログラミング」は、プログラミング教育において、コンピュータを用いずに行う指導のことです。
アンプラグドプログラミングに挑戦
次に、「量の変化と比例・反比例」の単元でプログラミングソフト「Scratch(スクラッチ)」(※2)を用いて、比例と反比例のグラフをかきました。初めて「Scratch」を使うため、コマンド(※3)の説明から始めました。その後、「( )回くりかえす」や「 を増やして、ラビ(キャラクタ)を動かす」といったコマンドを用いて、比例や反比例のグラフをかくための簡単なプログラムを作成しました。実行ボタンを押して、実際にグラフができたとき、生徒たちはとても喜んでいました。日本語の理解が不十分なため、サポートが必要でしたが、グラフをかいていくためのプログラムを学ぶことができたのは生徒一人一人にとって良い経験となったと感じています。
Scratchを使って比例のグラフをかきました Scratchを使って反比例のグラフをかきました
※2 「Scratch(スクラッチ)」は、アメリカ・マサチューセッツ工科大学のメディアラボが無償で公開しているプログラミング言語です。画面上に予め準備されている
複数の命令ブロックを組み合わせてプログラミングをすることができます。
Scratchのサイト https://scratch.mit.edu/studios/1168062
※3 「コマンド」は、コンピュータやプログラムに与える指示や命令のことです。
※1~3については、教育研修センター情報教育課が追記しました。
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今後も、受講された先生方の実践の様子についてお伝えしていきます。受講者の先生方の活躍に是非ご注目ください。
小美玉市立玉里学園義務教育学校「Try!プログラミング」
8月8日と9日に希望研修「小学校段階におけるプログラミング教育研修講座」を行いました。ここでは、受講された先生が勤務校でプログラミング教育に取り組んだ実践を紹介します。
今回は、小美玉市立玉里学園義務教育学校 小室実可子 教諭から実践報告をしていただきました。小室教諭による報告内容は、以下の通りです。
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特別支援学級の第2学年算数「三角形と四角形」でアンプラグドプログラミング(※)
を活用した授業を行いました。学習の定着を図るために、「三角形」「四角形」「直角三
角形」「正方形」「長方形」の分類にフローチャートを活用しました。
※ 「アンプラグドプログラミング」は、プログラミング教育において、コンピュー
タを用いずに行う指導のことです。
フローチャートを活用して図形を分類している様子
具体物(それぞれの図形をカードにしたもの)をフローチャートに当てはめていく活動においては、児童が意欲的に取り組む姿が見られました。フローチャートを用いたことで、「どこを調べればよいか」がはっきりと分かり、学習が苦手な児童もまず自分で考え、調べることができました。プログラミングによって思考が整理されたことがとてもよかったと感じたため、今後もさまざまな学習や生活の中に取り入れていきたいです。
どのように分類したか説明している様子 4つの図形に分けるためのフローチャート
※については、教育研修センター情報教育課が追記しました。
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今後も、受講された先生方の実践の様子についてお伝えしていきます。受講者の先生方の活躍に是非ご注目ください。
ひたちなか市立長堀小学校「Try!プログラミング」
本センターでは、8月に希望研修「小学校段階におけるプログラミング教育研修講座」を実施しました。受講された先生方は、プログラミング教育を牽引している学校の実践発表を聞いたり、実習や演習を行ったりしたうえで、授業等におけるアイディアを広げました。
ここでは、受講された先生方が、研修後に勤務校で取り組んだプログラミング教育の実践を紹介します。
今回は、ひたちなか市立長堀小学校 上田多恵子 教諭からミライシード(※1)のオクリンク(※2)を活用した小学校第1学年、算数の実践報告をいただきました。上田教諭による報告内容は、以下の通りです。
※1 「ミライシード」は学習支援ツールです。
ミライシードのサイト https://www.teacher.ne.jp/miraiseed/
※2 「オクリンク」は、※1の「ミライシード」にある授業支援ツールです。
オクリンクのサイト https://www.teacher.ne.jp/miraiseed/products/okulink/
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オクリンクで2通りのプログラミングをグルーピングした様子
長堀小学校の1年生が、算数の学習でプログラミングに挑戦しました。
本時はまず、事前の学習の復習から始めました。Scratch(※3)の「ステップゼロ_通学路を考えよう」を活用し、命令するプログラムの動き方や問題を解決するための命令の組合せ方の確認をしました。みんな、よく覚えていました。
※3 「Scratch(スクラッチ)」は、アメリカ・マサチューセッツ工科大学のメディアラボが無償で公開しているプログラミング言語です。画面上に予め準
備されている複数の命令ブロックを組み合わせてプログラミングをすることができます。
Scratchのサイト https://scratch.mit.edu/studios/1168062
プログラムの動き方を確認した後に、教科書(大日本図書)巻末にある問題に挑戦しました。ここでは、迷路のスタートからゴールまでの道順を考えます。
教師は、あらかじめミライシードのオクリンクで、迷路のカードと命令用のカード(1マス進む、2マス進む、3マス進む、右を向く、左を向く)を作成し、準備しておきました。
児童は、まず、ゴールするまでの道順を、タブレット端末上で考え、2通り導き出しました。
次に、ゴールするまでの道順のプログラムについて、命令用のカードを組み合わせながら考えました。
その後、オクリンクで同じ道順のプログラミングをグルーピングし、どちら少ない手順で進められるかを検討しました。タブレットの画面を見せ合いながら、より簡潔な命令について考えました。
最後に、今日の学習の成果を確かめるために、学校図書「はじめよう プログラミング」を使って練習問題を行いました。ロボくん(キャラクター)に指示を出して火事から犬を助ける問題に挑戦して、全員が命令の順番について理解を深めることができました。
命令の順番を検討している様子 練習問題に取り組んでいる様子
※については、教育研修センター情報教育課が追記しました。
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今後も、受講された先生方の実践の様子についてお伝えしていきます。受講者の先生方の活躍に是非ご注目ください。
つくば市立茎崎第二小学校 ひまわり学級「Try!プログラミング」
本センターでは、8月に希望研修「小学校段階におけるプログラミング教育研修講座」を実施しました。受講された先生方は、プログラミング教育を牽引している学校の実践発表を聞いたり、実習や演習を行ったりしたうえで、授業等におけるアイディアを広げました。
ここでは、受講された先生方が、研修後に勤務校で取り組んだプログラミング教育の実践を紹介します。
今回は、つくば市立茎崎第二小学校 鳥居塚 一登 教諭から「Viscuit(ビスケット)」(※1)を活用した小学校第3学年、特別支援学級の実践報告をいただきました。
鳥居塚教諭による報告内容は、以下の通りです。
※1 「Viscuit(ビスケット)」は、子供から大人まで誰もが楽しみながら簡単にプログラミングができるアプリです。(Webサイトより引用)
「Viscuit(ビスケット)」のWebサイト https://www.viscuit.com/
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県教育研修センターで実施された「小学校段階におけるプログラミング教育研修講座」の中で演習したCodeable Crafts(コーダブルクラフト)(※2)を活用したプログラミングを予定していましたが、児童のタブレット端末にダウンロードすることができなかったので、Viscuit(ビスケット)を活用しました。対象児童は、自閉症・情緒障害特別支援学級の3年生の3人です。12月の学級閉鎖中にTEAMS (※3)にViscuit(ビスケット)のURL「https://www.viscuit.com/」を張り付けて置き、自由に練習できるようにしました。学級閉鎖が明け、タブレット端末にビスケットを自分でダウンロードし、自分で好きな絵をかき動かすことができました。絵は児童が自分で上手に描いていました。一人では動かすことができなかった児童がいましたが、動かすコツを助言すると上手に動かすことができるようになりました。
タブレット端末で自分の好きな絵を動かしている様子
※2 Codeable Crafts(コーダブルクラフト)はお絵描きとプログラミングでデジタル絵本を作ることができるアプリです。好きな絵の台紙を選んだり、紙に描い
た絵や折り紙で折った作品などをカメラで撮影して、クレヨンとアイテムで飾り付けをし、自分だけのキャラクターをデザインします。
(Webサイトより引用)
※3 Microsoft社が提供している学習支援ソフトです。
※については、教育研修センター情報教育課が追記しました。
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今後も、受講された先生方の実践の様子についてお伝えしていきます。受講者の先生方の活躍に是非ご注目ください。
稲敷市立新利根小学校「Try!プログラミング」
本センターでは、8月に希望研修「小学校段階におけるプログラミング教育研修講座」を実施しました。受講された先生方は、プログラミング教育を牽引している学校の実践発表を聞いたり、実習や演習を行ったりしたうえで、授業等におけるアイディアを広げました。
ここでは、受講された先生方が、研修後に勤務校で取り組んだプログラミング教育の実践を紹介します。
今回は、稲敷市立新利根小学校 菊池 龍馬 教諭からプログル(※1)を活用した小学校第4学年、総合的な学習の時間の実践報告をいただきました。
菊池教諭のご実践は、第4学年で学習した算数科の内容の復習も兼ねたプログラミング教育です。菊池教諭による報告内容は、以下の通りです。
※1 「プログル」とはプログラミングを通じて、各教科の学習だけでなくコンピューターを使いこなすことの楽しさを体感できる教材です!
(Webサイトより引用)
「プログル」のWebサイト https://proguru.jp/
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第4学年の総合的な学習の時間にWebサイト「プログル」を活用したプログラミングの授業を行いました。児童は算数科の単元「垂直、平行と四角形」の復習も兼ねて、多角形を描くプログラミングに挑戦しました。
児童は、正三角形を描くプログラムをつくる際には、図に示されている1つの内角である60度の角度の数字を入力するだけでは上手く描けませんでした。そこで、60度の角を作るためには、何度曲げればよいかをグループで話し合いました。そして、話合いの中で見つけた「きまり」を活用し、ひし形や平行四辺形などの多角形のプログラミングにも手を伸ばすことができました。
プログラムを考えている様子 グループで話し合っている様子
板書の様子
※については、教育研修センター情報教育課が追記しました。
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今後も、受講された先生方の実践の様子についてお伝えしていきます。受講者の先生方の活躍に是非ご注目ください。
つくばみらい市立小絹小学校「Try!プログラミング」
本センターでは、8月に希望研修「小学校段階におけるプログラミング教育研修講座」を実施しました。受講された先生方は、プログラミング教育を牽引している学校の実践発表を聞いたり、実習や演習を行ったりしたうえで、授業等におけるアイディアを広げました。
ここでは、受講された先生方が、研修後に勤務校で取り組んだプログラミング教育の実践を紹介します。
今回は、つくばみらい市立小絹小学校 菊池 妙香 先生から「Scratch(スクラッチ)」(※1)を活用した小学校第5学年、算数科の実践報告をいただきました。
菊池先生による報告内容は、以下の通りです。
※1 「Scratch(スクラッチ)」は、アメリカ・マサチューセッツ工科大学のメディアラボが無償で公開しているプログラミング言語です。画面上に予め準備されている複数の命令ブロックを組み合わせてプログラミングをすることができます。
Scratchのサイト https://scratch.mit.edu/studios/1168062
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第5学年算数科「正多角形」でScratchを活用し、色々な正多角形をかく授業を行いました。
初めに、Scratchを使ったことがない学年だったので、プログラムを実行するためには、細かく命令を出す必要があることを確認しました。
次に、「三角形」を書くにはキャラクターがどのように動けばよいかを電子黒板に写し、三角形の書き方をイメージしました。イメージを基にプログラムをみんなで考えました。その際、「〇歩動かす」「〇回繰り返す」といったポイントとなる命令も考えていきました。そのうちに、三角形の内角ではなく、外角を考える必要があることに気づいた児童が出てくると、これを使って他の正多角形もかけるとどんどん進んで正多角形をプログラミングしていきました。
初めに三角形で大まかな命令を考えたことで、そのほかの正多角形もスムーズにかくことができました。
三角形のかき方をイメージしている様子 板書の様子
※については、教育研修センター情報教育課が追記しました。
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今後も、受講された先生方の実践の様子についてお伝えしていきます。受講者の先生方の活躍に是非ご注目ください。